2011年11月14日月曜日

2011年秋の旅(バーリ編)

ビトントをでて次に向かったのはbari
puglia州のなかでも大きな街の一つです。
バーリに宿泊しながら、世界遺産のアルベロベッロとマテーラ向かおうと思ったからですが、演奏会前からの風邪がいよいよひどくなりバーリから出る事ができない三日間となってしまいました。

さて、11月1日ビトントからフェスティバルスタッフのニーノに車で送ってもらったので(なんせ隣町)、迷う事なくホテルへ。

泊まったホテルは駅からほど近いところにある素敵なB&Bでまるでアナスイのようにチョウが舞う紫の室内。

チョウ嫌いの我が妹はきっと嫌がって泊まれないだろう装飾(笑)
まぁ、不思議空間だったけど朝食は焼きたてケーキが出るし、具合が悪い私のためにお部屋にハーブティーを用意してくれたりとっても親切なところでした。



到着後はしばらく具合が悪かったのでベットで休み、六時ごろ母と街へ繰り出し散歩。
この日は諸聖人の日で祝日、すべての店は閉まっており、母のライフワークであるジェラテリア探しをし、
美味しいジェラートを食べ(母のみ)その後もふらふらと散策するも入る店も見るものもない祝日の夜、とりあえずご飯を食べようかとプラプラするも結局いい店がなく、というか、レストランは20:00オープンなので全くやっておらず、疲れたのでフォカッチャ屋さんでパニーニを購入。
一日目はそんな感じでしたが、出歩いてしばらくすると気分が悪くなる、体調最悪のバーリ三日間。

自分でもいやだなと思ったのですがそれでも、ショッピングやら散歩やらして満喫てきました。

そう、いろんな人から旧市街はとにかく注意しなければいけないと言われていたのですが、バーリの聖人である聖ニコラを祀っている聖堂は見学したいねと旧市街に入って行ったのですが、新市街との空気の差が怖いくらいで、途中で諦め引き返してしました。
北イタリアではない雰囲気がそこにはあります。
すごく見た感じ異世界で素敵ではあるのですが、行くなら屈強な男性二人ほどいた方が安心かも。
私だけではムリでした。

母は本当は名物のオレッキエッリというショートパスタが食べたかったのですが、なーぜかどこのレストランにもおいておらず。
でも代わりに食べたパスタもピザも美味しかったのでよしとします。


アルベロベッロもマテーラもすごく楽しみにしていたのでいけなかったのは本当に残念でしたが、その代わりバーリの街をじっくり見る事ができたのは良かったと思います。
母も(多分)ゆっくり買い物できてたし結果良かったのだと思っていこう。

ま、人生長い(はず)のであの二つの街はまた別の機会にしましょ。

母とバーリの空港で別れて私はミラノ経由でウィーンへ。
easyjetは遅延するからといろんな人から脅されドキドキの乗り継ぎ。
バーリのチェックインはかなり遅れて始まるし、荷物は重量オーヴァー、手荷物にどうにかしていれようと四苦八苦していると周りのイタリア人があーでもないこーでもないと助けてくれましたが結局どうにもならずにプラス料金を支払いチョットブルーになるも、
まぁ、元のチケットがものすごく安いからいっか。
と気を取り直し搭乗。いちいちひっかかってると人生つまらない。

さてさて、それから搭乗、なんとバーリ初ロンドン行きは二時間くらい遅れていたので同じ運命になるのかと覚悟しましたが、ミラノ便はなんと全く遅れず出発!ミラノにも定刻に着き、ターミナル移動。
二時間のトランジットも無事済ませオーストリア航空で一路ウィーンへ!

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