2012年9月23日日曜日

起きて、食べて、散歩して、寝る。

こんにちは、ヴェネツィアに戻って一週間がたちます。

ということはこの家に住んで一週間ということなのですね。

早い早い。

一人暮らしというのは初めてな私ですが、何とかやってます。


この一週間で、家を磨いて靴を脱いで生活できるようにして

昼間はあたたかいけど、夜は寒いので布団などを購入したりと生活の基礎作りをしていました。


7,8月の怒涛の毎日からは想像がつかないほどゆったりとした毎日です。

はてさて、今日は何をしようか・・・というところから始まりますが

たいてい洗濯と散歩がメインです。

ヴェネツィアは車が走っていないので散歩は本当に気持ちがいいです

止まる理由は観光客の団体にぶつかったときくらいで、ほとんどが一定のペースで歩けます。

ヴェネツィアで最後のゴンドラ修理屋さんとか、昔映画の舞台になったお店とか運河をぼーっと見ながら歩いています。






まだまだ、自分の家から決まった道が2,3しかわからないのですが、本当に迷路のような街。



何気に道しるべがあるのでそれに沿っていくと主要箇所には行くことができますが

あら、ここどこかしら・・・といいながら歩くのが嫌いじゃない方はぜひ。


そう、私が家から目的を持って使う道の一つにリアルト橋方面に行くものがあります。

リアルト橋を渡ったところにある市場や、coinというイトーヨーカ堂的な店に行ったり、色々ですが

今日は市場へ行ってきました。

市場では友人に教えてもらった八百屋さんに行くことにしていますが、

本当に、スーパーで買うのがあほらしくなるくらい新鮮で、安いです。

そして端数切捨て、おまけもしてくれます。

今日はバジルの束とハーブ類を束にしたものを付けてくれました。

なんか、私ったら今気持ちがとっても豊かです(たぶん)


そして、昨日はなんとなく歩いていて出くわしたのでふらっと写真展を見てきました。

第二次世界大戦前に撮ったロシア人写真家の写真です。

女優さんとか、食卓とか、建物とか、赤の広場とか

そんな写真がいっぱいでした。

全く知らない世界へといざなわれてなんだかドキドキ。


私は今どこで何をしてるんだ・・・

そんな気分





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