Sono una cantante: 2012年初演奏会

昨日は今年初めての演奏会でした

年明けにいきなりどどーんと大変な演奏会に出ることにしたものだと

あーーーーー

と、思いながら元旦からこの演奏会のことだけを考えていました。

この演奏会は六人の歌い手がすべて外国歌曲で20分プログラムを作り演奏するというものです。

20分のプログラムで演奏を1人でということは何回か経験させていただいているのですが、

外国歌曲のみでということが実はなくて結構大変でした。

オペラアリアも日本歌曲も入れないで外国の歌曲だけ。

外国歌曲といっても私はイタリアの歌をオペラも歌曲も勉強してきたので

もちろんイタリア歌曲だけなのですが

それでも相当な集中力が必要だということが本番でやっとわかりました。

レッスンや合わせではわからないことが本番でわかるって・・・

今回私のテーマは

近代イタリア歌曲

そんなに器用な歌い手ではないので先生も

近代イタリア歌曲の世界だせる？

と最初不安そうでいらしたし、

しかもレスピーギにチマーラはまだしもサントリクイド・・・・

サントリクイドという作曲家、音源も資料も全然なくて楽譜もオリジナルではなく

コピー譜のみ！

私も正直年末の忙しい時期に色んな曲と一緒に勉強しなければいけない時期になると

あーやめたい・・・・

と思ったりもしました。

でも、もともとやりたくて選んだ曲たちです。

というか、特にこの未知の作曲家、サントリクイドの歌を歌いたいと思って出演したかったわけでしたし。

勉強して歌って歌ってどんどんわかってくるとやはりどんどん楽しくなるのですね。

一月になるとやっと形が見えてきて先生にも

このまま付き合っていったらいい曲できそうね

とのお言葉をいただけ気持ちも前向きに（基本単純）

本番では今出来ることはできたし、自分で出たいと思って出させていただいた演奏会なので

本当に満足です。
やってよかった！

ありがとうございました。

まだまだ改良点があるので今回歌った曲たちとはしばらくじっくりお付き合いを続けていこうと思います。

今回ピアノはやっとこさ時間がもう少しで出来る（？）大好きなゆうきちゃんが弾いて下さいました♪
ありがとう～