トリエステはヴェネツィアから二時間ほど電車に揺られて着いた街は
カルニヴァーレで盛り上がっているヴェネツィアとは対照的に静かな海辺の街でしたが
電車から見える広く広がる海に感動しっぱなしでした。
大きい駅舎のtrieste centrale に降り立ち
街のインフォメーションに向けて歩き始めました。
インフォメーションはチェントロと呼ばれる街の中心部にありますが、途中海辺を歩くことができます。
ヴェネツィアでは運河しかみていないので久しぶりの広い海が目の前に広がり
感動です。
天気もとてもよかったので水面がキラキラでもう、何を写真に残したらいいのかわからない
そして、イタリア全土カーニヴァルで盛り上がっている日だったので、街の中心広場でも仮装をした人々が集まっていました。
ヴェネツィアとは違って子供が中心の仮装です。
それが本当にまたかわいくてかわいくて
その後、インフォで地図をもらってランチをした後はメインイベント
トリエステの一番上に立つサンジュスト城を目指してものすごい急な坂道を散歩です
ここで思い出すのが、須賀敦子のトリエステの坂道というエッセイ集です。
思い出すといっても、まったく内容を思い出せなかったのですがw
とにかく、読んだよな・・・と思いながら歩いていました。
私は、名所観光という事はあまり好きではなく、ふらふらと歩いて写真を撮って街に馴染みたいタイプなのでゆっくりと散歩してここからの眺めをゆっくり楽しめて幸せでした。
その後お城にある武器博物館?をみたのですが、なんというか、鎧や、剣、銃、昔の人々が会議したであろう長いテーブルを前にしてちょっと怖かったです(見学者がちょうど私たちだけだったのもあったし)
そして、隣にある大聖堂へ
とても素敵な大聖堂でしたが、私を含めて観光客が沢山いたのでなんとなくせわしなかったです。
その後ふらふらと坂を下りていくとかわいい子に出会いました。
この猫はとても気品があって堂々としているのですが、なんせ私たちの間には柵があるので
手を出されないことを十分に知っているのですねこの方(笑)
坂を下りるとローマ遺跡も
さて、トリエステってコーヒーのIllyの本社があるんですって。
コーヒー飲んで帰りたいと思ったのですが、illyのカフェは日曜日でお休み!
残念でした。
遅くなる前に帰宅しなければならなかったのでトリエステの散歩を終え電車に乗ると
丁度夕日のきれいな時間!
とても素敵な旅でした
ヴェネツィアに着くともの駅はカルネヴァーレを終えて帰る人でごった返していました。
なんてこった。
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