先日、初めてフェニーチェ劇場でオペラを観てきました。
演目はヴェルディ作曲のotelloです。
その昔、ソフィアの引越し公演を東京で見たことがありますが、デズデーモナ勉強したことがない事もあって普段もほとんどCDを聴いたりDVDを観たりする事もなく曲に対してもあまり思い入れがない演目ではありますが、さすがヴェルディ、音楽で観客を持って行くのがうまいですね。
イタリア語がわからなくても(イタリアの劇場なので字幕はイタリア語と英語)ぐっと引き込みます。
ダブルキャストの演目で私はAキャスの日をまだ観ていませんが(もう一回見に行くつもり)とても美しい舞台でした。
(演出、歌い手の好みは人それぞれなので、特に書くつもりもありません)
でも、満席の客席を観て日本を思い少し憂いました。
さて、今シーズンはotelloとトリスタンとイゾルデの二演目で開演したフェニーチェ歌劇場
ヴェネツィアにいる間に出来るだけ全演目をみようと思っています。
音楽院の学生証の特典でとてもリーズナブルに見られることができるのでこれは本当に留学して良かったと思える点の一つです。
東京では出来ない事。
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