大きな広場に銅像が立っていたり
私が練習していた劇場もトラエッタの名前がついているし胸像もあります。
そして街の中心にあるカテドラーレの地下にはお墓があります。
みんな知ってるから、街でおじさんに話しかけられてmiserereを歌うんだという話になるとおぉー行くよ!
と話が弾むくらいです(でも私の歌う本番は遠すぎてみんな、あぁーそれはちぃっと遠いからムリだわー。ごめんねー。となったけどw)
ビトントはイタリアの小さい街でよくあるような古い中世の面影を沢山残した街で旧市街は迷路。
短い道が歩く人を惑わします。
とにかく、あっちがテアトロ方向、こっちがカテドラル方向だからとにかくこっちへ行けば着く!
と歩いて行くのがコツ。
でもたまに変な行き止まりに入ると、日本人なんて今回のフェスティバルにくる人たち以外ほとんどいないらしくものすごく物珍しい目で見られます。
街の名物のtrfelliのお店は午前中しかやっていないし、日曜日は当たり前だけどスーパーは休み(昼休みもしっかり休み)
そうそう、trfelliの店主はとっても親切で釜の中を写真とっていったらいいよ!みんな、これ撮っていくよって見せてくれました。でも、私には釜の中を綺麗に写真に収める技術はなかった・・・。
というか、なにに標準をあわせればいいのか全くわからず。
朝は少し散歩してフェスティバル参加者はみんな同じ宿で朝ごはん。
さすが南イタリア、モッツァレラの産地、フレッシュチーズの美味しい!
朝ごはんを食べたら劇場へ移動
歌い終わると、各自ランチタイム!
その後、一瞬休んでからもうひとつのマスタークラスを聴講したり、午後もミゼレーレだったり
買い物に行ってみたり。
とにかく小さな町をあっちらこっちらと楽しみました。
ビトントの滞在終わりに母が到着、その日は私は暇なはずでしたが突如本番だったので
母のお迎えは事務局にマカセッキリ。
ありがたいことに皆さんいい人ばかりで無事に母も劇場に着きよくわからないうちに私の本番を見たようです。
次の日母はみんなと一緒に念願のジェラートを食べご満悦
バールに行ったりジェラート屋に行ったり、朝も焼き立てクロワッサンにヌテラに甘いものづくし。。
イタリア恐ろしいw
あ、そうだ!フェスティバルのセレモニーで市役所に行きました。
市長室や、鏡の間という素敵なお部屋に入らせていただきました。
色々貴重な体験もさせていただけてとっても楽しかった思い出がいっぱい
練習辛かったけど・・・。
ビトントのお話はこれでおしまい。
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